10月の終わり、秋の気配が静かに深まり始めた頃。
見上げた一本の綿毛は、
秋晴れの空に午後の太陽を背に受けて、
まばゆいほどの金色の光をまとっていた。
その姿は、堂々として力強く、
どこか希望のようなものさえ感じさせた。

秋に飛んだ綿毛は、長い冬を越えて
春に芽吹くこともあるらしい。
あの時の綿毛は、もしかしたら、今、足元に
黄色い花を咲かせているかも。
季節は巡るけれど、
光とともに命は未来へとつながっていく。
OLYMPUS TG-6
f/9 1/640秒 ISO-100 5mm(顕微鏡モード)

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